2011年5月11日水曜日

卒業を前に。





ご無沙汰です〜

気がつけば5月も下旬
本当に日が経つのが早い....

今月の私は廃人のような生活をしておりました。笑

Yoga teacher trainingも終わりに近づき残すところ1週間。


5月に入ってからティーチャーのスケジュール変更もあり
毎週末立のYTTに、生徒のみんなの表情にも
極度の疲労とストレスが。

勿論みんな、仕事があったりメンバーの過半数は子供や家族が
居てその中で自分の時間を作るというのは本当に難しいこと。

独り身の私でさえ、このスケジュールと山のような課題

YTTにモントリオール生活のほぼ全ての懸けているって
言っても過言じゃない。


そのぐらい想像以上に厳しく..


後、最終試験を目前とし終了までの2週間をきった所で

まさかの思いがけない事実


ずっとこの1年近く、一緒に頑張って来たメンバーで
誰よりも私をサポートしてくれていた


仲間がドロップアウト。


以前から彼女の中でこのトレーニングが少し負担に
なっていた事や、過密なスケジュールに無理があるとは
わかっていたものの

彼女からYTTを辞める事を聞いた時

どうこの状況を受け入れればいいのか
混乱していた


私達が共有したこの1年近くの”時間”には
素晴らしいギフトと同時に、仲間が居たから

乗り越えられたこと


ティーチャーはもちろん、友達が支えてくれた事
与えてくれた喜びこの出逢いが

私にとって何よりもの恩恵


自分が一番辛い時

私はいつも頭の中でイメージしていた。


仲間と一緒に最後のクラスを迎えられたとき


みんな笑顔で

よく頑張ったねって


乗り越えて来た全ての時間が、とても幸せで
素晴らしい経験だったと思えることを。


友人のドロップアウトが更なる自分を追い込み

練習してても涙しか出て来ない時もあった。


人はあまりにも衝撃的な事や、悲しみの底に居るとき

その現実の苦しさから自分の心をコントロールできなくなる。


ただ、ある日のヨガ練習でその感情を

切り変えることができた


1年という年月を過ぎれば

人も状況も大きく変わる事がある


これが与えられた自分の学びなのならば

ただただ受け入れようと


泣いても、笑っても

後少しで卒業。


最後の最後まで

悔いのないように、自分のベストを尽くそう