2014年4月21日月曜日

Spirit.




いやあ、すっかり春です。

少しずつ散歩やら

山の中が歩けるようになってきました。




山や森の中で花を見つけると

いよいよ本格的に

春の訪れを感じます:)


暖かくなると、ここの人は

みんなバイクに乗り

パティオで昼から乾杯したり

コーヒー飲んだり。


クライミングに

バーベキューに外で過ごす時間が

圧倒的に多くなります。


私も最近は、犬と友人達と

車で遠出して

歩きにいっています:)


まだまだ1時間も走れば

雪景色〜。


ここは、Emerald Lake
(エメラルドレイク)

夏には、本当に

エメラルドグリーンの色をした

感動的な美しさの、湖。


まだ、湖は凍っていて、その上を

クロスカントリースキーで滑る人

この季節ならではの

人の少ない静かな湖の周りを

歩く楽しみがあります。



こんな陽気の日は

もちろん動物達もうれしくて

元気に走り回ってるのですが

うっかりしてると。。


埋まります(笑)

この時期は雪が溶けはじめるため

雪崩れも多く、歩きに行くのも

気をつけなきゃいけません。


特に、こういった木のまわりは

思いのほか雪が深く

大人の腰ぐらいまで

埋まってしまうこともあるのです〜。


Tamarac 救出中。苦笑


また少し車を走らせると

今度はNatural Bridge
(ナチュラル・ブリッジ)


”天然の橋”

という名のとおり、氷河の溶け水による

キッキングホース川が造り上げた

自然の石橋がみれます。


まだ全部は溶けていなかったので

凄い勢いで流れる水流を

見ることはなかったですが


溶けたばかりの水は

ターコイズブルー色に澄んでいて

とても幻想的でした。



先日、興味深い

話しを聞きました。


その方は仏教僧の方で

日本のあらゆる場所で

座禅指導をしている方だそうです。


ヨガと瞑想

また、スピリチュアルについて


いかに一般の方に

スピリチュアル(心)の話しをすることが

難しく、しかも

タブーとされているかに

ついて語られていました。


わたしは、20代の前半から

物質の社会より、精神世界に惹かれ

気がつけばどっぷりと

心の世界にいた人なので(笑)


あたりまえのように、魂の話しをし

心の話しが飛び交うような人達が

周りに多かったのですが


この方の言うように、実際に多くの人に

ヨガの哲学(本質)を話すこと


魂について

語ることについての難しさは


ヨガや、心の世界をほんのちょっとだけ

見てきた私でさえも

感じることがあるのです。


以前、私がカナダから帰国したあと

ヨガインストラクターのお仕事を

探していた時がありました。


その時、友人のご縁で

とっても素敵なスタジオを紹介して頂き

面接を受ける所までいったのですが


何度も何度も考え


生活のため

自分の経験のため


そう思って決めたはずだったのに

散々迷ったあげくに


やっぱり、面接を受けることさえ

やめることにしました。


今では店舗も増えて

繁盛しているようなので、それは

うれしいかぎりなのですが


私自身は、そのスタジオに決めなくて

良かったと

心から感じています。


なぜならば

そのスタジオに働く人達は

オーナーに言われているそうです。


”ヨーガ ”については

語ってはならない。


What ??????


私は最初、この言葉を友人から聞いた時

目からウロコでした。笑


要は、ヨガの哲学を教えることは

一般の人には必要はなく


ヨガで、きれいになる。


ヨガは、柔軟性を高め

バランスのいい体をつくる。


そういったイメージを

作りたかったのだと思います。


まだ当時、カナダでヨガを学び

帰国したばかりだったので

私は完全に業界知らず。


10年も先に

ヨガをやっている彼女から


まだまだ、日本でのヨガは

そんなものだよ。


そう聞かされたとき


はあ・・いつの時代の

話しをしているんだろか?


そう思ってしまったのですが

今思えば、私の生活には普通にあった

スピリチュアルなことも


ヨガなんて興味ないし。


運動にしては、効果なさそうだし。


そもそも

あの雰囲気が怪しいし・・


実際、そう思っている方のほうが

圧倒的に多かったっていう事実を

やっと知ったのです。笑


で、何が言いたかったかというと

物事の”本質”を伝えることは

やっぱり、必要なのです。


ヨガも瞑想も


心の話しや

魂の話しをなくすことなど

考えられないのです。


この仏教僧さんのお話しは

とてもいい法話でした。


また、その内容については

改めて書きます:)


2014年4月20日日曜日

" The book thief "


” The book thief ” 

とてもいい映画でした。


日本では今年6月に

公開されるそうです。


何の前情報もなくDVDを

レンタルしたのですが

最近見る映画は、個人的に好きな

作品が多かったのですが

この映画もそのひとつ。


第2次世界大戦中のドイツにて

Lieselという少女の物語。


まだ9歳だった彼女は、実の母親から

里親に預けられ、1冊の本を

手にすることから始まっています。


字を読むことも、書く事も

できなかった少女が、養父に

字を教えてもらうことで


だんだんと本が読めるように

なってゆきます。


そして、言葉のもつ力に

魅了されたLieselは、その後も

機会があるごとに

本を盗んでゆくのです。


ナチス政権下の

戦争の話しなので

悲しい話しでもあるのですが



” Words are life ”

言葉は命


という台詞が

映画の中で出てくるように


失う悲しみより


人が、生きてゆく上での

美しさの方が

強く感じられる映画です。


音楽、描写

これもまた素晴らしく

きれいです。


私達は、見たものや

聞いたものを

”ただ”言葉にするのは

簡単だけれども


If your eyes could speak, what would they say?


”もしあなたの目が

話すことができたら

彼等はなんと言うだろうか?”


とっても深く

余韻の残る作品です。


邦題は『やさしい本泥棒』

このタイトルが

更にいいですね:)


The book thief - Official Trailer -

2014年4月18日金曜日

Total lunar eclipse.



今回の満月(4/14)は

なかなかパワフルでした。


皆既月食で月が赤く見えると

言われていましたが

ここカナダでも、赤い月を見れた人も

多かったようです。


わたしは決まって

満月近く、1週間前になると

カラダがズドーンと

重く感じます。


腰・胃・脳・月経・肝臓

どれも漢字に月へん。


地球上の山や、森、地面が

満月に引っ張られます。


人間のからだ70%は

水でできているのですから

満月の2〜3日前は

血液や内蔵

脳、からだの細胞すべても

同じように

引っ張られるのです。


なんだか、ここ一週間


眠いなあ。

怠いな〜。と感じた人は


人付き合いや、お買い物


携帯、パソコンは

ほどほどにして


早めにベッドへ入り

たっぷり寝ましょう。


満月1週間前からは

クレンジングタイムと

私は決めています:)


新月には

あたらしい種を蒔き


満月には

完了・完結。


満月時期には

潜在意識に溜まったゴミや

マイナスを

クレンジングして


新月にはまた

良い種を蒔けるように。


今週のヨガクラスでは

full moon releasing meditation


過去の経験や

忘れられない想い


自分を認めてあげられない自分


人の評価を気にする自分


なかなか

止めることのできない癖


うまくいかない人間関係


あらゆるものを


”ありがとう”

という気持ちと供に


ふうーっと

吐く息と供に手放す。


KIDS YOGAでは、

Thank you for full moon.


両親に

師となる人に

大切な友に

離れて暮らす人に


太陽に、空に

森に、この宇宙に


あらゆるものに

ありがとう。


KIDS YOGAのとき

このワークをしていたら


あなたが最も好きな

自然の中のひとつを選んで

ありがとうと

紙に書いてねと言ったら


これは1番難しいね!

選べないよお。


太陽はいつもわたし達を

照らしてくれるし


木や森、水や土は

美味しい空気や


毎日のごはんを

つくってくれるもの!



ほんとだね。



わたしは彼等の反応に

気付かされることばかりです。



まだまだ、新月までの間は

クレンジングタイムです。


” 解毒・洗浄・発汗・発散 ”


お風呂に塩を入れる

きれいなお水をたくさん飲む

ミントティーもおすすめ

(ミントが苦手な人は
ハチミツ入れると美味しいです)


お掃除は、できるだけ

邪気が溜まる床を中心に。


そしてなによりも

言葉のパワーを大切に。


言葉には

”魂”がありますから


言えばいうほど

良いことも

ネガティブなことも


引き寄せることになります。


思いのちからと

言葉のパワーは偉大です。


口に出したことは

遅かれ早かれ、そうなって

現実になることが多いです。


日々、自分が発する


言葉のひとつひとつを

大切にしたいですね。


2014年4月5日土曜日

Always with you.


季節の変わり目には

人の心も、移ろいやすく


どうしようもなく

落ち込む日もあれば

嘘みたいに

気持ちが晴れる日もある。


ぜひ、そんなときは


ひとりの時間を大切にし


近くでいい

自然に触れてみる。


1日だけ、旅に出てみる。


犬や、猫、動物たち


魂が純粋なものに

触れてみる。


大地を素足で踏みしめたり

ただ、柴の上に寝転んだり

散歩したり。


風のつめたさ

太陽の眩しさ

ゆっくりとした雲の動き。


様々な人生の岐路にたったとき

だれかの言葉ではなく


いつか見た風景に励まされたり

勇気を与えられたりすることが


きっと、あるような

気がします。


2014年4月4日金曜日

7Chakras.


ここの所また、雪が降ったり

青空が広がったり。


気温差がはげしく

天気の移り変わりも大きいので

あ〜、季節の変わり目なのだなあ

と感じています。


それでも、日照時間が長くなったのは

本当にうれしい。


夜がとても長く感じて


ついつい夜更かしを

してしまいますね:)


待っていたものが

日本より到着しましたー。


Yeah〜♬


去年誕生した

あたらしいオーラソーマのボトル

111番です。


久しぶりに興味深いボトルで

どんなものなのか

手に取って、見てみたかったのです。


ミッドトーン・ロイヤルブルー

ミッドトーン・オリーブグリーン


美しいです


これからバシバシ

体に塗っていきます〜。


わたしがオーラソーマを

学びはじめたばかりの頃、とても

興味を惹いた分野のひとつは

色やボトルが体に与える

影響についてでした。


そんな自分が、いま

ヨガをしているというのには

なんだか必然性を感じて

ならないです。


魂をHeal(治癒)することは

肉体をHealすることでもある。

そう感じています。


私がオーラソーマの製品をつかうとき

また、ヨガの練習をするとき


これらは気(エネルギー)のバランスを

整えるための手法だと思っていて


ただ単に、ストレッチや

肉体の強化をしているのではなく


体の中のつまっているものを流し

血液の巡りを良くするように


気のバランスも整えるのです:)



ロイヤルブルー/第6チャクラ

脳・神経系
目・耳・鼻・脳

知性、直感、洞察、叡智


あらゆる判断をせず

期待を手放し

ものごとを流れるままに

どんな変化が起きようとも

魂が歩むべき道を示す

”ひとつの出来事”だと

信頼する。


オリーブグリーン/第3、第5チャクラ

下腹部・胃・消化器系
心臓・循環器・肺

自尊の念、愛、慈しみ
自信、希望、献身


こころの痛みと

傷ついた子供時代をHealし

今という瞬間に

愛を捧げ

100%生きること。


111番のボトルの総合的な意味は


Kids Yogaをやるようになってから

子供の頃の記憶力とは

まるで昨日のことのように

残るものだと感じています。


特に強烈だった体験は

わたしの場合夢に描写されて

出て来ることが多いのですが


うわー・・・またか。


と、ぐったりしながら起きることも

多かったのです。


でも、夢に出てくる過去は

すでに”過ぎ去った出来事”と

確信している証拠。


なもんで、よく聞く

昔の彼氏が夢に出てきて

Oh! No……とか(笑)


昔の出逢った人達を夢に見るのも

気になるというより


過去の出来事として

清算されてるんですね。



チャクラといえば

昔から喉のチャクラが弱い私は

この乾燥大国カナダでの必需品

アロマデュフューザーと

Oregano Oil(オレガノ)が大活躍です。


鼻呼吸も楽になり

水をがぶがぶ飲んで

水分不足を防いでいますよ。


特に、Oregano Oilは

一家にひとつ。


みんな持っているんではないかと

思われるほど、こっちでは

薬の代用として有名です。


自然の抗生物質と呼ばれるほどの

殺菌、鎮静効果が高く

喉が痛くなったら、まずこれ:)


舌に数敵たらして使うのですが

喉の炎症があるときには

超、痛いです。笑


でも、効きます。


季節の変わり目は、心もからだも

アレルギーも

色んなものが出てきます〜。


なんでも溜めずに、解毒です:)