2011年7月28日木曜日

もうひとつのサプライズ。





7月26日。


思い出のいっぱい詰まったモントリオールを後にし
アルバータ州への移動

1年半もの間にたくさんの仲間と家族ができ
モントリオールは第2の故郷みたいに思えてくる・・

本当に走り続けた1年だったし、仲間に支えられて
乗り越えられたことばかりだった。


アルバータへ移動することを決めてから
約1ヶ月以上に渡りずっと物件探しをしてきたのだけれど

いつもの如く住まいが見つからず;)私には愛犬が付いているため
モントリオールでも散々苦労した家探し。


私が今回住みたい場所はアルバータ州の中でもとっても
小さな街で完全な避暑地のようなところ。
でも、ここは世界遺産のロッキーマウンテンが有名なので
この時期には世界中からの観光客が多く、たくさんの日本人も
滞在しているらしい。


なにが、なんでもロッキーの傍に住みたい〜〜〜〜〜!!


という私の決意は家が見つからなかろうがなんだろうが
固かったので、フライトチケットと3日間程の宿だけ手配し


そのまま出発〜♬♬


現地に行けば、なんとかなるだろう・・という考えのもと
空港へ到着し宿のオーナーさんがお迎えに来てくれて
カルガリー空港から車を走らせること1時間。


見えて来た景色に唖然・・・・・・


生涯、自分が見て来た景色の中でこんなに美しい自然を
目の前にしたことはなく感無量。
澄んだ空気に、パワフルなエネルギー。

呼吸しているだけで幸せに感じるということは
まさにこういう事なんだろう


B&Bのオーナーさんは、犬連れ家無しの私をきっと
可哀想な子だと思ったのでしょう;)

車で色々と案内してくれたり、万が一家が見つからなかった
時の為に、お手伝いを条件で格安プランまで用意してくれた

本当に本当に、ありがたく心強かった・・


なのに、チョナったら”チワワちゃーん♬”と呼ばれては
逃げ、吠えてるから困ったもの。苦笑


バンフの隣町、キャンモアはとても穏やかで別荘地のような
建物が多くここに住むほとんどの人は

普段、何をしているんだろうか・・??
と思うようにのんび〜り優雅な暮らしをしている

小さな街のせいかここでも犬を散歩しているとよく
話しかけられるけど、とっても人が暖かい。


到着2日目は、早速物件と情報集めの為にキャンモアの街を
散策しもちろんヨガスタジオもチェックして

その後、バスを使って約20分程離れたバンフまで行ってみた。


さすが観光名所だけあって凄い人で賑わうバンフ
街を歩いているとたくさんの日本人とすれ違うので
なんだかとても新鮮!

モントリオールじゃ、全然見なかったからね。


それにしても、キャンモアもバンフも
息を飲むほどの絶景・・・


この翌日、B&Bのオーナーさんに頑張れば自転車でバンフまで
行けるよ〜と聞き、こんな絶景目の前にして
行かないわけにはいかないっしょー!!

と張り切って自転車で出発。


ええ〜〜〜ホントに行くの!?早くても2時間はかかるよ;)


と心配してくれるオーナーさんを横に、チョナを預け(笑)
バンフまで高速の横をただひたすら走り続けた。


そしたら・・・・


少しずつ近づいてくるロッキーを見ながら
ふらふら自転車こいでたら


ポロポロ涙がでてきてね(またもや。)


どうしてこの地にこんなに来たかったのか
家もないし余裕もないし、相変わらずギリギリの人生だけど

それでも、どうしてもここに来たいと思った意味が
わかった気がした


来るべき理由があったのだと。


普通で2時間といわれた自転車の旅も、方向音痴な私は
3時間かけてバンフに到着。苦笑

その甲斐あってか、人に聞きまくるというローカルな手段で
物件探しをしていたら・・なんと快くお部屋を貸して下さる方に
お会いすることができた!!


嬉しい〜;)


てなわけで、予定通り宿には3日間のステイで無事
バンフへの引っ越しが決定。

この日、帰りは2時間で(追い風のため)到着したけど
足は既に筋肉痛でバッキバキ・・・・
そしてこの3日間ろくなものを食べていない私の為に(苦笑)
B&Bに着いたら”ご飯2階に食べにおいでー”と


晩ご飯が用意されてた〜;)


ここのオーナーさんは名古屋で10年以上もBARを経営
していた方とあって、この日は鳥のハーブ焼き&パスタは
また涙が出そうな程美味しかった。

その後に入れてくれたフレーバーコーヒーを
味わいながら、今日1日の出来事と無事お家が決まった事を
報告しながらも


なんだか少し、寂しい気持ち。


キャンモアとバンフは隣町だけど、車がないとなかなか
遊びにも来れないし何よりも仲良くなったばかりで


また移動。


でも、こういった出逢いが私の中で忘れられない出来事になり
大切な人とはまた必ず会えるといつも確信する


だから別れは、いつだって寂しくないね。


そしてこの日の夜、もうひとつのサプライズが届いた

Aura Somaの110本目のボトルが誕生したという知らせ。
7月26日誕生。

それは私がモントリオールを出発した日。


・・・・・☆

B109、大天使ザカリエル
マゼンタ/ ミッドトーンオリーブ


希望と楽観の新しい感覚をもたらし、創造性を促します

自信が欠けていたところに、今新しい自信が確かになる。

・・・・・☆


つい先日、光栄にもイギリスからメールを頂き
モントリオールの帰りにイギリスに遊びにおいで〜と
連絡をもらったばかりだったので


これは、彼からのギフトではないか;)?


と思えるような魂に響くボトルだった。


その土地や場所に強く引かれる事には意味があると
思ってやまなかったが、自分の真実に従い行動すると

色んなものが確かになる。


これからはバンフでの生活


とりあえず、念願だった

ロッキーを目の前にヨガプラクティスから♥






0 件のコメント:

コメントを投稿