2012年10月9日火曜日

come back to home




秋の風が心地よい毎日に

スキな場所で音楽を愉しみました


そこはまるで自分の還る場所のようなところ


彼の音楽を何十年も聴いているので

時間の経過と共に、聴かなくなる時期も
必ずくるのだけれど


その空間、声、音に触れると

やっぱり居心地が良く
自分の居場所にさえ感じる


多くのものを求めるより
特別なものを追い求めるより


そこに在るというだけで

それはとても素晴らしいこと



どんなことも

人生に起こるすべてのことを受け入れると
人はこんなにも穏やかになれるのだと


そんな事をいつも教えてくれ

立ち戻ることのできる場所



共に音を奏でカラダを揺らしていると、彼自身が
何かの一部であるようにさえ感じて

そこには誰かに
自分を”見せよう”とするエネルギーを感じない


ずっと旅をしながら


見て来たもの
感じてきたものはきっと



なにもない素晴らしさ


シンプルに生きるすばらしさ



”どうしようもなく些細な日常に左右される一方で

風の感触や秋の気配で

こんなにも豊かになれる


人の心とは深くて

そして不思議なほど浅いのだと思う


きっとその浅さで人は生きてゆける。”



ふと今日


空を見上げながら


自然と共に生きた
星野道夫さんのことばを思い出しました


appreciate to Laika came back
thanks naturally and love.




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