2014年3月24日月曜日

Grandfather.


山小屋のような、小さなロッジに宿泊。

木で造られた暖かな雰囲気に

ファイヤープレイス。


カナダには厳しい寒さの冬を

のんびりと過ごす、楽しさがあります




小さなスペースで

火を炊きながら、友人と語らう

それだけで幸せな時間です。



夜ごはんは、ロッジからすぐの

これまた小さなキャビンにて。


5つほどしかない、テーブルですが

この、こじんまりした感じが

どこか、遠くの山小屋にでも訪れた

ような気持ちにさせてくれます。




私たちがこのロッジを選んだ

理由のひとつは

3コース(Appe, main, dessert)と

Break firstが付いていたこと。


繁忙期の観光シーズンがおわった頃

Local price ローカルプライス

というものがあり、周辺に住む人は

格安で宿泊できたりします。



山小屋のごはんは

どこのレストランやホテルよりも

実は美味しいことを

自然の中で暮らす人達は、よく知っています。




ここに訪れたとき、はじめに会ったのは

雪が降る気温マイナスの中

外でまき割りをしていた


ひとりのおじいさん。


せっせと、このロッジに運び

火を炊いては、今度は外の雪かき。


見るたびに動いている姿をみて

”あなたの仕事は大変でしょう?”


と声をかけてみたら


”いいや。僕は毎日がホリデーだよ

ただ単にカラダを鍛えているだけさ。”


と笑っていました:)


彼が、ロッジのオーナー。


きっとこの空間の温かさや

居心地の良さは、どんなに寒い日でも

彼等が手に愛情をかけて

保たれてきた証なのだと思います。


その日はなんだか

わくわくして寝れない子供のよう。


静寂に包まれたロッジに

外は深々と降る雪。

パチパチと鳴る

焚き火の音が心地よく響きます。


最近、わたし達のお気に入り

はりねずみジェンガで遊びながら

語る夜でした。


つづく:)

0 件のコメント:

コメントを投稿