2013年2月17日日曜日

always love you.




私の信念は


悪いところを正すより

良いところを伸ばす


カウンセリングをはじめた

10年前から

この想いは変わらずです


世界に出る前から

ずっとそう思っていたので


良いところをすぐに褒めたり


”これが自分だから”

と自然体でいる彼女らは

( 少々、傲慢なことも
  ありますが。笑 )

私にとって

共感ができることも多く


それでいて

魅力的でした。


日本はどうしても


褒められることより


ここをもっと

こう直しなさい


と正されることの方に

慣れていて


いいじゃん、いいじゃん


Great job〜♥♥♥

you are beautiful !!!!


とかって

褒められることには


あまり

慣れてはいなくて


そんな風に人に言われても


”自分自身”がそう感じず

受け止められない


そんな人も多いのでは

ないかと思います


このとき

自身の障害になっている

原因のいくつかは


”他人からの評価” と

”モデルとなる人”


にある気がします


自分にとっての理想の人


なりたいわたし


こんな自分でありたい


そう想う気持ちと


現実とのギャップが

あればある程


なにか障害が起きたときの

苦しさは大きいものです


いつも立場を考え

周囲から見られている自分を

気にしなければならない


この日本社会では


そうでもしないと

やって行けないのも

事実です


どんな状況でも

前向きで完璧でありたい


いつでも戦闘態勢の


鎧を来た

戦士みたいにね〜。笑


私にもそんな時期が

あったのですが


自分がこの、いつでも

”鎧を着た状態”だったと

気付くまでは


本当に長い道のりでした。


私の海外生活と

Yoga teacher trainingは


挫折、挫折の

繰り返しでしたが


今まで日本で積み上げてきた

自信や経験なんて


音を立てて崩れるかのように


できない自分に落ち込み

劣等感を感じ

それでも

変われない自分がいた


あの当時、私の髪の毛は

もう1本も

残っていなかったのですが


それが精神的な

ストレスだったということも

気付かないほど

追い込まれていました。


でも、せっかく必死に

今までやってきたYTTを


途中でドロップアウトできない

”したくない”という想いは

確かにあるのに


現実的に心身が

ついて来ないという葛藤。


”まだまだ自分はがんばれる”


そう思うのに

なぜできない・・・?


Teacherのkellyに


わたしはあなたのように


自分を信じてくれている人


期待してくれている人の期待に

応えたい


そう思ってしまう。


だから

もうその期待に応えなくても

良いように


練習は続けるけれど


”先生”になることを

諦めてもいいですか?


と伝えたことがありました。


そしたら彼女


全然、構わないわよ。


なぜならば


わたしはあなたに


自分のコピーのようになって

欲しいなど

最初から望んでいないわ。


あなたが

ティーチャーになるという事を

やめることで


あなたらしく居れるのなら

それで私は全然構わない: )



そう、その時

やっと気付きました


そんな


”モデルのような

 あなたじゃなきゃだめ”


そう思っていたのは

他のだれでもなく


自分自身だった。


その


”モデルのような自分自身”

から解放されたら


うそみたいに楽になり


その後は

自分のペースを楽しみながら

進んでゆくうちに


まさかの試験合格


涙、涙のGraduationでした


このYTTで学んだ

なによりもの恩恵は


苦労の結果

資格を取れたことでなく


自分の弱さや

できなさを認め


そして、許すこと


モデルのようになれない自分も


それもわたしなのだからと


やっと

受け入れることができたこと


人は小さい頃からの自分の性格や

感性をそう簡単には


変えられないのです


でも、もし

何かを変えたいと思うのならば


まずはどんな自分自身をも

受け入れてあげることからが


スタートのような

気がします


どんなに嫌っても

好きになれなくても


自分は自分でしか

いられないのですから : )


always be free and filled with love.

自由と慈愛に満ちた日々で
ありますように







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